No. 39 アブ在留資格更新!(飯島)
- 飯島陸斗
- 3月26日
- 読了時間: 2分

こんにちは!飯島です。
先日、アブラハムの在留資格の更新に行ってきました。アブは日本に来て3年が経ち、この間に素晴らしい活躍をしてくれています。
アブラハムのビザ・在留資格の更新は、僕とアブの二人で行っています。初めての手続きも多く、いつも試行錯誤しながら調べつつ進めています。日本人にとっては当たり前のことでも、南スーダン国籍のアブラハムにとっては、ビザを取得・更新することがとても大変です。
国にもよりますが、多いときには10枚近くの書類が必要になります。また、日本人であれば申請したその日に交付されるビザも、アブの場合は承認までに2ヶ月ほどかかることがあります。
普段の生活では経験することのない手続きに関わる機会は、とても貴重で面白いです!
印象に残っているエピソード
特に印象的だったのは、オーストラリアのビザ申請のときのことです。手続きの過程で、日本でいう「戸籍」のような、家族の情報がすべて記載された南スーダンの住民票を提出するよう求められました。
アブラハムに「大変だけど、南スーダンでこの書類を取れる?」と聞いたところ、「そんなサービス自体が存在しない」と言われました。
ちょうどその時は、試合の都合でアブがオーストラリアからアフリカに戻る予定だったため、家族とのつながりを証明する書類が必要だったのだと思います。
悩んだ末に、日本の住民票と、アブのお母さんとのツーショット写真を添付し、「南スーダンには戸籍のような制度はないが、こんなに仲の良い母がいる」と伝えました。すると、無事にオーストラリアのビザは通りました!笑
今回は、これまでの経験もあり、スムーズに更新を終えることができました。5年の在留資格を申請しましたが、3年までしか取得できず…。次回の課題ですね!
まだまだ小さなチームですが、選手たちで支え合いながら、より良いチームにしていきたいと思っています!
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