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NO.36 シューズの履き分け(飯島)

執筆者の写真: 飯島陸斗飯島陸斗


ここ数年で世界的に陸上競技の高速化が進んでいますが、

1つの理由としては、シューズの進化によるトレーニングの質の向上があると思います。


飯島も中学生の頃は、一足で練習全てをこなしていましたが

今では練習によってシューズを履き替え、

シューズによって強度さえもコントロールしています。


昨今の高速化された陸上競技で戦っていくためにも

シューズを正しく選び、使っていくことがとても重要です。


今回は僕のシューズの履き分けを紹介するので

ぜひ参考してみてください!


飯島陸斗のシューズの履き分け!BROOKS


Easy jog

グリセリン21


ジョグで優先するのは、クッショニングです。

クッショニングのある靴×柔らかいサーフェス

が好きです。



テンポラン(土の場合)

ハイペリオン2


不整地のジョグよりも強度が高いランニングは、基本フラットのシューズを使います。

地面をとらえずらいので、ドロップが大きく靴に動きを合わせるシューズよりも、自分で動きを作れるシューズを選びます。

走行距離が多い時は、より反発とクッションが強いハイペリオンマックス2を使います。


テンポラン(アスファルト)

ハイペリオンマックス2


ハイペリオンマックス2とアスファルトの組み合わせはとても好きです。

テンポランの速度でのシューズのリアクションがとてもいいので、疲労なくボリュームの多い練習をこなすことができます。


坂トレーニング

ハイペリオン2


坂も不整地と同じで、動きを自分で作りたいので、フラットのものを選びます!

ハイペリオンテンポも好きでしたが、ハイペリオンから進化した2はかなり好きです。


トラック練習

ハイペリオンエリートPB ハイペリオンエリートLD


走速度上がった時は、最近はエリートPBを使います。

400m 60秒ぎりで走っても余裕です。

リアクションの良さに、反発の強さが加わり、推進力が格段と上がりました。

スパイクの「グンっ」と押される感覚と似ているので、トラックでよく使います。

走速度が速くない練習で使ってしまうと、楽になりトレーニング強度が下がってしますので要注意です!


ロングラン

グリセリンマックス


ロングランではよりクッショニングが強いグリセリンマックスを使います。

反発もかなりあるので、ジョグと同じ出力感で1キロあたり10~15秒変わります。

動きが悪い時に使うと、後半体をコントロールしきれなくなるので要注意です!



さて今回は僕のシューズの履き分けでした。

感覚的な部分も、少し書いたので、練習でシューズを履き分けるポイントとして参考にしてみてください!



飯島おすすめの HYPERRION2 ↓



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