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執筆者の写真楠康成

No.12学生時代の青春(楠康成)


みなさんこんにちは!

今週のブログ担当は僕、楠康成です!


いよいよ来るインターハイや全中に向け、僕の学生時代の青春を彩った全国大会の話をしたいと思います。


思い出のレースは2つ!あります。


①青春のマイルリレー



みなさんがもつ最近の楠は3000mSCだと思います。しかし高校生のころ、マイルリレー(4×400m)でインターハイ出場を果たしているんです。

出身の東洋大牛久は短距離の強豪校で、先輩にとても強い選手が多かったです。

当時高校1年生の僕は、先輩に連れて行ってもらう形でマイルリレーと個人の800mでインターハイに出場しています。

出場を決める北関東高校はとても印象的で、チームで目指す全国大会、緊張で吐きそうで眠れずにいた先輩(僕ではない)予選から決勝で3秒ゴールタイムを縮め5位に入った時の喜びまで、はっきりと覚えています。嬉しさで泣き崩れる2年の先輩に対し、「意外にこういう時俺泣かないんだよな」と言っていたそのレースに引退をかけていた先輩の言葉は今でも忘れられません笑


②全中幻の1500m



全中の1500mで優勝する。この目標を掲げ準備をしてきた楠少年は、ランキング上位でもある4分03秒という自己ベストを提げて全中が行われる新潟にいました。

大会スケジュールの関係上、1.2日目に800m 3日目に1500mが行われました。

800mで1500mに勢いをつけたい!と思って挑んだ800mでまさかの決勝進出、6位入賞を果たした僕は、勢いそのままに僕の誕生日(8月21日)に行われた新潟全中1500m予選の会場にいました。

しかしその場所はスタンド。すっかり800mの結果に満足し、すでに3本走って体力に限界を感じて、DNS(棄権)しました。笑

試合当日、泣きながら父に言った言葉は今でも忘れません。

「誕生日プレゼントはこれ(棄権)でいい」

思い出に残る誕生日でしたっ笑


今回はあまり話したことのないレースの話をしてみました。

まあ思い出というのは面白いもので良くも悪くもこういう経験って一生忘れないものなんだなと思います。


共通して言えることは「全力で取り組んでいた」ということです。

きっと全力だから楽しかったし悔しかったし、みんな僕を応援してくれたんだと思っています。


これまでの教訓も大切にこれからも走り続けたいと思います!





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